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シンガポール 起業

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シンガポールには多くの起業支援プログラムがあり、 

主に「SPRING」というイノベーション推進政府機関が実施していて、

下記のようなビザやプログラムがあります。

EntrePass・・・シンガポールで起業・会社設立したい人のためのビザ。 

         同様のビザは他の国にもあるのですが、条件が遥かに緩いのが特徴。

SPRING SEEDS・・・スタートアップのシードマネー(起業時の資金)を

             SPRING : 他の投資家 = 2 : 1の割合で政府が投資するプログラム。

Business Angles Scheme・・・政府指定のエンジェル投資家団体から

                   投資を受けるスタートアップは、

                   SPRING : エンジェル = 2 : 1の割合で

                   政府の投資が受けられるプログラム

Enterprise Investment Incentive・・・スタートアップに投資する投資家は、

                      S$3mil.まで投資損金を課税所得から控除できる。

 

他にもいろいろありますが、これだけ政府が熱心にスタートアップを

育てようとしているところは他ではまずありません。

ところが、シンガポールで起業して大成功したという

ベンチャーはまだほとんどありません。 

もちろん政府が本気で力を入れ始めてまだ日が浅いので見切るのは早いのですが。

それにはいろいろ理由が言われています。

 

1. 起業はターゲット市場の中でしないと成功しない

シンガポールは人口450万人の小さい国なので、

シンガポールだけをターゲット市場にしているスタートアップはいない

(それはスモールビジネスと呼び、政府やVCが投資対象としている

狭義の意味でのスタートアップではない)。 

ところが、中国やインドをターゲット市場にしている起業家は

いくら国内の法整備が進んでいなくとも

そちらへ行ってしまいシンガポールで起業することはない。

シンガポールは東南アジアのハブではあるが、

中国のように一律的に商品・サービスが広まることはない、という難しい市場である。

 

2. シンガポール人は起業家発想がない

シンガポールの教育政策は「国際競争力のある国民を育てること」であり、

英語と中国語のバイリンガルとしてシンガポールに

アジア太平洋本社を置く多国籍企業にはぴったりだが、

起業したいという人はほとんどいないそうです。

私たちの世代のシンガポール人は子供の頃から比べると

みるみる生活がよくなってきた体験を持つので、

自分の子供にもそういう教育を望んでいるとのこと。

 

一方、政府は外国人起業家にも期待しているのだが、こちらもまだまだ。 

早々とあきらめをつけて国を去ってしまう人も多いのかもしれない。

シンガポールは投資家もプロフェッショナルもいるのに起業家がいないというわけです。

 

ですから環境は整っているので、ターゲットや価値観が近い人は

チャレンジし甲斐がありますね。

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シンガポールには多くの起業支援プログラムがあります。

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